茶葉へのこだわり

Kodawari

時田園の新茶への想い

春の訪れとともに新茶の季節を迎えます。
4月上旬、鹿児島から茶摘みが始まり、静岡そして狭山へと北上してきます。そして、立春から数えて八十八日、青々とした茶畑では新茶のピークとなります。
新茶の季節が始まると毎日多くのお茶が出荷されます。 この時季は問屋へ毎日足を運び、茶葉を実際にふれ、色、香り、そして味をじっくり確かめて、毎年、美味しいと感じる逸品を厳選して仕入をしています。

時田園が取り扱う
“深蒸し煎茶”

摘みたての茶葉に熱を加えて”煎茶”にする際に蒸し時間を約2倍から3倍の時間をかけて蒸すことで茶葉本来が持っている成分を引き出し、お茶に深い甘みとコクが増します。

時田園では、この”深蒸し煎茶”を中心にあとくちがほの甘い、まろやかな味わいのあり、何杯でも飲みたくなるお茶を取り揃えています。

季節に合った美味しさを
味わえるように

仕入れた茶葉はその時季に一番美味しくいただける仕上げをしています。
春は摘み立ての若い芽の香りを楽しみ、冬はほっとあたたまる。
いつの季節も、茶葉の香りと味わいを楽しんでいただけるよう美味しさを味わえる火入れやブレンドを行っています。

*「火入れ」とは、お茶を最後に仕上げるときに熱を加える工程です。乾燥を十分に行って貯蔵性を高めるとともに、加熱香気を生成させて味や香りを向上させます。